院長紹介
「歯科医師が認める歯科医師として」
より良い治療を実現するため、ニューヨーク大学に4年間留学し、技術を習得しました。
現在も国内外を問わず飛び回り勉強しています。プロが認めるプロを目指して、歯科医師を対象に講演活動も行っています。全ては、患者さまに笑顔になっていただくため。技術の研鑽とおもてなしの精神を大切に、お一人お一人の治療に全力で取り組みます。
経歴
- 2005年日本大学松戸歯学部 卒業
- 2005年日本歯学センター 勤務
- 2006年〜2007年医療法人悠生会 宇川歯科 勤務
- 2008年〜2009年ニューヨーク大学歯学部総合診療科
- 2009年〜2011年ニューヨーク大学歯学部インプラント科
- 2011年9月〜医療法人悠生会 筒井歯科〈北浜院〉勤務
- 2013年大阪つつい歯科・矯正歯科 院長就任
- 2013年世界最大規模の歯科医師の卒後教育機関である「SSC」の日本支部「SSC of Japan」立ち上げ 理事長 就任
- 2018年日本最大規模の歯科医師の卒後教育機関「JIADS」講師就任
所属学会
- 米国インプラント学会(アクティブメンバー)
- ヨーロッパインプラント学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本補綴歯科学会
- 日本歯科保存学会
- 日本歯周病学会
医療と美容の本場ニューヨークで技術を習得しました。
私は4年間かけて、世界の歯科分野をリードする全米最大の歯科医療・研究施設である「ニューヨーク大学歯学部」で歯科医療を学びました。アメリカの先進的な歯科医療の現場で学び、治療を行うことで、世界レベルの知識や医療技術を習得してきました。安全で長持ちし、見た目も両立した治療を提供します。
あまり知られていませんが、日本の歯科医療と比べ、アメリカは20年程度も進んでいるといわれております。世界の先進的な歯科医療、一流の医療サービスを生まれ育った故郷である大阪で実現するのが私の夢でした。
もちろんニューヨークで学んで終わりではなく、日進月歩の医療技術を磨き続け、その時、その患者さまに最高の医療を提供する事を使命に、この大阪つつい歯科・矯正歯科を開院いたしました。
全世界からエキスパートが集まってくるNY大学の歯科医療
ニューヨーク大学は世界中からアメリカで先進的な歯科技術を学ぼうとする歯科医師または研究者が集まる施設です。ニューヨークは人種のサラダボウルといわれますが、アメリカのほかの大都市にある大学と比べてもニューヨーク大学もまさに世界中から優秀で志の高い医師、研究者や学生が集まって来ます。
指導医は勿論のこと、時には学生自身も歯科の各分野のスペシャリストであり、専門家なのです。そうしたその道の専門家と共に治療を行い学ぶことは、私にとって大きな転機となりました。
同級生はアメリカ、スペイン、ポルトガル、フランス、イタリア、ギリシャ、台湾、ロシア、リビア、エジプト、レバノン、ベネズエラ、韓国、インドなど世界各国から集まってきます。(年代も20代から50代位まで)今でも交流があり、情報の交換をしあっています。
同級生&常勤の講師陣と。
卒業前のパーティーにて同級生達と。
インプラントのパイオニアであるDr. Leonard I. Linkowと。
世界最大規模のインプラントの学会でも臨床研究の発表を行いました。
ニューヨーク大学で学んだ技術と診断力
「木を見る前に森を見る」-Comprehensive Dentistry(包括的な歯科学)-
木を見て森を見ずという言葉がありますが、高度な医療をする専門医も総合的にお口全体を見ずに治療してしまい、結果的に患者様の歯を無駄に削らなければならなくなることや、無駄に治療期間が長くなってしまうことがあります。
アメリカの専門医は、補綴専門医、歯周病専門医、歯内療法専門医、矯正専門医、顎顔面口腔外科専門医、小児歯科専門医の全部で6種類に分けられています。
ですので、各専門医がしっかりと連携して治療に取り組み、効率的にできるだけ患者様の負担を減らすために診査・診断・治療計画の段階から各専門医が関わり、最善の治療のゴールを共有しあうことが大切になります。
その診査・診断・治療計画を学ぶComprehensive Dentistry科で2年間学びました。
全米で最も歴史あるインプラント科
Comprehensive Dentistry科で大学院生として多種多様な治療計画や治療に携わった後に、歯科インプラント学を徹底的に学びたいと思い始めました。理由は、専門家の高度な連携のもとに作り出される治療計画には歯科インプラントの応用が切っても切れないものであったためです。歯科インプラントは今までは不可能な治療に新たな道筋を作り出していました。
師事したのは、ニューヨーク大学のインプラント科の設立者であり教授であった(現在はコロンビア大学で教授職)デニス・ターナー先生。この先生のもとで学びたくてニューヨーク大学に留学しました。
歯科インプラントの世界で安全な治療を確立し、また世界中に教育してきた研究者であり臨床医です。
私の初めてのターナー先生との出会いは、教科書の中でした。その後も、学会やインプラントメーカーの資料や尊敬する先生のプレゼンテーションや症例検討会にでてくる名前でした。
教え子になる前から本当に私の師でした。 念願がかない、いよいよニューヨーク大学の歯学部の大学院に入学して授業やクリニックで一緒に診療をし始めたときの感動は忘れられません。
その憧れの先生に、治療を直接見ていただき、基本中の基本である器具の持ち方からインプラント治療に関係するあらゆることを教えて頂いたことは、本当に幸せなことでした。
恩師であるインプラントの世界的権威 Dr. Dennis P. Tarnowと。
最高の治療を提供し続けるために
歯科医師に認められる歯科医師に
患者さまに認めていただける歯科医師でなければならないことはもちろんですが、同時に歯科医師に認められる歯科医師であることも目指しています。歯科医院の院長というものは、上司がいないので自ら動かなければ、誰も指導してくれない立場です。そこで私は、歯科医師を相手に講演活動を行い、自らをプロの厳しい目にさらすことで、常にブラッシュアップを行い続けています。
2018年からは、日本最大の歯科医師教育機関の一つである「JIADS」の講師という大役を任せていただけることになりました。
目の前の患者さまに最善の治療を行うためにも、大阪・日本の歯科医療に貢献できる歯科医師を目指しています。