こんにちは!受付の淺野です^ ^
世界には、水道水にフッ素(フッ化物)を加えたりしてむし歯予防をしている国があることをご存知ですか?
むし歯予防に適した濃度の水道水を日常的に飲んだりしていると、生えている歯だけでなく、顎の骨の中で作られている歯も強くするそうです。ただ地域の水質によって含んでいる量が違うので、浄水場で濃度を調整しているそうです。
このように、水道水のフッ素濃度を調整することを「水道水フロリデーション」といいます。
なんと、シンガポールや香港などは100%実施されており、世界でも54カ国で実施されているそうです!日本では、横須賀をはじめとする米軍基地でされています。
なぜ、世界ではこんなにもフッ素を重要としているのでしょうか?それは、フッ素にはむし歯の原因菌の働きを弱め、歯の表面を強化してむし歯になりにくくする働きがあります。そのため、小さなお子さんは生えたての乳歯や永久歯を守るためにフッ素塗布をされることが多いと思います。
しかし大人になると、不規則な生活や歯科治療などにより、2次むし歯やむし歯リスクが上昇します。また歯周病により歯茎がさがり、セメント質と呼ばれる表面が薄い部分が露出し、むし歯になりやすくなるため、大人にもフッ素ケアは非常に大切なケア方法になります。
ぜひ、治療の際にはフッ素の塗布をしてください!またフッ素濃度の高い歯磨き粉を当院でも販売しておりますので、お気軽にお声がけください(*^^*)