みなさまこんにちは!
歯科助手のアルチャナです。
最近はずっと天気が悪くて傘が手放せないですね´д` ;
はやく晴れていい天気になってほしいです。
子供からお年寄りまで、みなさんにとって当たり前の習慣である『歯磨き』ですが、じつは間違った方法で磨いてしまっている方が意外にもたくさんいらっしゃいます。
そこで、歯磨きにまつわる「よくある3つの誤解」をご紹介したいと思います。
NG1 歯磨き粉をつける前後に歯ブラシを水でぬらす
歯を磨く際に歯ブラシを濡らしてしまうと、歯磨き粉が必要以上に泡立ってしまいます。実際には唾液でどんどん薄くなって効果が落ちていくにもかかわらず、泡立つことによって「磨けているような気」になってしまいます。歯磨きの際は、歯ブラシを濡らさず乾いたままで歯磨き粉をつけましょう。
NG2 硬い歯ブラシを使う・強く磨く
硬い歯ブラシや強い力で磨くのは、一見しっかり磨けるようにも思えますが、実は歯茎を痛めたり、歯茎が下がってしまう原因になります。歯茎が下がると、むし歯に弱い歯の根っこが露出してしまい、いわゆる「根面むし歯」になってしまいます。歯ブラシの硬さは「ふつう」「やわらかめ」がおすすめです。
NG3 歯磨きのあと何度も口をゆすぐ
最近の歯磨き粉にはフッ素などの有効成分が含まれているものが多くあります。たっぷりの水で何度もゆすいでしまうと、これらが流されてしまい、しっかりと効果を発揮することができません。ゆすぎは少量の水で1回が基本です。
みなさんいかがですか?子どものころからの習慣でもある「歯磨き」ですが、こうした身近なことでも正しい知識を身につけているとは限りません!しっかり歯を磨きたい方は、個別にブラッシング指導もいたしますので、ぜひお声がけください!
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