みなさまこんにちは、歯科助手のアルチャナです。
前回の続きをご紹介させて頂きます。
②歯周病と心疾患
アメリカの疫学研究によって、歯周病は心筋梗塞や狭心症、感染性心内膜炎のリスクも高くなる事が分かってきました。歯周病細菌が持っている血小板凝固因子が動脈に血栓を作り、心筋への血流を阻害させます。その結果、心筋梗塞や狭心症を引き起こす可能性が高くなります。歯周病を引き起こしたからといって必ずしも心疾患を患うという事はありませんが、歯周病を予防・治療することで少しでもリスクファクターを減らす事が大切ではないでしょうか。
肥後橋・西梅田・渡辺橋・中之島・淀屋橋/フェスティバルタワー筒井歯科