みなさまこんにちは、歯科助手のアルチャナです。
今日は歯周病と全心疾患についてご紹介します。
みなさん歯周病はお口の中だけの病気と思っていませんか?実は全身と大きく関わっている病気なんです。歯周ポケットには常にたくさんの細菌が常在し、その細菌が歯肉に歯肉に刺激を与え続けると歯周組織を壊し、簡単に細菌が体内へ侵入してしまいます。細菌は血液に乗り、全心疾患へ悪い影響を及ぼします。
では、どのように悪い影響を及ぼすか3回に分けてご案内させて頂きます
①歯周病と低体重児出産・早産
長い間、低体重児出産や早産は尿路あるいは性器への細菌感染が主な原因とされていましたが、最近では出産とは直接関係がないと思われていた歯周病も原因の一つではないかと注目されています。細菌により炎症が続くと、子宮収縮と子宮頸部の拡張を引き起こす物質を作り出します。このため、母親が歯周病の場合、低体重児出産や早産のリスクが高くなるのです。
肥後橋・西梅田・渡辺橋・中之島・淀屋橋/フェスティバルタワー筒井歯科