こんにちは☀
衛生士の財部です♫
暑い毎日が続いていますが皆様体調など崩されていませんか??
近畿では最高気温が37℃を超える日もあり
まだ6月半ばなのになぁ…とこれからが心配になってしまいますね。
こんなに暑いと冷たいものが欲しくなり
ついつい飲食回数が増えてしまう…
といった事があるのではないでしょうか??
今日は飲食回数と虫歯の関係についてお話したいと思います。
飲んだり食べたりするとお口の中の菌は酸を産生します。
その酸により飲食の度に口の中は酸性になり、少しずつ歯は溶け始めてしまいます。
これを脱灰といいます。
しかし、唾液は酸を中和し、脱灰された歯の表面を回復させ、さらに歯を強くする働きがあります。
中和することを緩衝能、歯を強くする働きを再石灰化といいます。
脱灰と再石灰化のバランスが脱灰に傾いた状態、それが虫歯のはじまりです。
一度脱灰されても、唾液で歯の表面が中和されると再石灰化が起こるため、歯は強くなります。しかし、中和されていく途中でまた飲食するとすぐに酸性に傾き、脱灰している時間が長くなり、「虫歯になりやすい」状態になります。
つまり、一日の飲食回数によって虫歯になる可能性は大きく変わってくるわけです。
暑いとついつい冷たいジュースやアイスなどが食べたくなってしまうと思いますが
ダラダラ食べる事は虫歯になるリスクを高くしてしまいます。
熱中症の危険もありますのでこまめな水分補給はとても大切です!
甘い物はだらだら食べない
水分補給の後はお水で口をゆすぐ
などして、虫歯にならないよう気をつけましょう!
肥後橋・渡辺橋/フェスティバルタワー筒井歯科